3-5.産業素材他用途分野が広く消耗品であるハードメタルをはじめ自動車事業が大半を占める焼結製品へも当面はCOVID-19影響大。ハードメタル・アライドは航空機・医療などの伸長分野や海外市場への対応を強化するとともに、革新的材料やプロセス開発により他社との差別化を推進。焼結製品は、国内・海外各拠点においてコスト・品質改善など自助努力でできる事をやり切る。ハードメタルは国内は自動車、産機、半導体分野の需要が低調で海外も自動車を中心に減少、アライドも超硬工具用粉末に加えスマートフォン・半導体・基地局用の需要が減少し売上高は前期比△7%の減収。中間公表比でも減収。営業利益はハードメタル・アライドの売上減少と操業低下に伴う採算悪化に加え、焼結製品の米国・中国での需要減少があり前期比で減益。中間公表比でも減益。2019年度実績(COVID-19影響除く)2020年度の重点取り組み事項20/26売上高(億円)営業利益(億円)2018年度2019年度2018年度4Q2019年度4Q2019年度中間公表特殊線ハードメタル焼結アライドマテリアル営業利益COVID-19影響