36建設ICT市場の拡大余地建設現場の生産性向上のため、ICT導入支援の需要は大きいi-Construcition*1の概要建設ICTの導入による建設現場の生産性向上が求められる建設テック市場規模に関する考察人・日当たりの仕事量(work)i-Consructionにより、少ない工事日数で同じ工事量の実施を実現人省人化ICTの導入等による省人化工事日数削減(休日拡大)現場作業の高度化・効率化により、工事日数を短縮建設現場の生産性向上i-con現状の仕事量工事日数2021~20242030(出所)矢野経済研究所「2022年版建設テック市場(施工現場編)~施工現場における自動化・省力化技術の実態と展望~」に基づき、当社作成(*2)上場ゼネコンの中期経営計画から、DX、ICT関連投資部分を抜き出したところ、確認できた28社の合計値更なるDX、ICT投資の拡大が期待される中で2030年頃迄には2~3兆円程度の市場規模が期待される約7,000億円*22~3兆円程度の市場ポテンシャルが期待3.ICT(*1)調査・測量から設計、施工、検査、維持管理・更新までの全ての建設生産プロセスでICT等を活用することにより建設生産システム全体の生産性向上を目指す取り組み